2019年10月21日号。<ラグビーで南アフリカと戦った今だからこそ観たい『インビクタス』 / 五輪マラソンの札幌開催で費用負担はどうなる? / 『いだてん』で気になるシーン>

 おはようございます。ヨロンです。

 ラグビー・ワールドカップは南アフリカの実力を見せつけられた結果に終わりましたが、日本チーム素晴らしかったですね。

■ラグビー南アフリカ戦を戦った今だからこそ観たい『インビクタス』

 試合についての講評はできませんが、ひとつの映画を思い出しました。

「インビクタス/負けざる者たち」
https://ja.wikipedia.org/?curid= 1939594
予告編
https://www.youtube.com/watch?v=SWLm16Kip-w

 ネルソン・マンデラ氏が27年の投獄から1990年に釈放され、南アフリカ初の大統領となり、ほとんど白人のチームで低迷していた「スプリングボクス」を、白人と黒人の和解と団結の象徴として生まれ変わらせた物語です。

 主人公のマンデラ大統領役はモーガン・フリーマン。「スプリングボクス」の主将役にマット・デイモン。そして監督はクリント・イーストウッドです。
 別の映画を観ようと思ったところが観ることができず、その時目についたこの映画を観たところ、非常に感動したのでした。細かな内容は忘れてしまいましたが、モーガン・フリーマンをして「私はこの役をやるために俳優になった」と言わしめた映画であり、自らクリント・イーストウッドを監督に口説いて作り上げた映画が面白くないわけがない。
 ラグビー好きというよりは政治家に観てもらいたいと思い、某参議院議員に「これは政治家が観るべき」と言ったところ、すぐに観に行ってSNSに感想を載せていたのですが、それくらい心にビシビシ来る映画でした。なんといっても実話をもとにしているということで説得力が違います。

 このときのラグビーチームが「スプリングボクス」だというのは、もちろん覚えていませんでしたが、今回の試合を観ていて「スプリングボクス」という名前が聞こえてきたときに、「そういえば」と検索して「インビクタス」を思い出しました。

 Netflixのユーザーは無料で観られます。Amazonプライムではレンタルで199円。まだご覧になっていない方にはお薦めです。

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