2020年11月13日号。<BIGGESTよりBESTになろう / 三耕探究(第9回)「保守とリベラル」:大塚耕平>

<BIGGESTよりBESTになろう / 三耕探究(第9回)「保守とリベラル」:大塚耕平>

 おはようございます。ヨロンです。

 昨夜の血気酒会では、ローランド再上場の話からアメリカ大統領選挙での不正問題、広島の公選法違反裁判、衆議院解散の可能性、といったところをいつものようにダラダラと話していきました。

 ローランドは、一度上場したあとに内紛が原因で2014年に廃止となりました。その後、社内改革を進め、コロナで在宅が増えたのをきっかけに「楽器を始めよう」という需要が出てきて、世界的に売り上げが増大し、再度上場に踏み切ったということのようです。
<電子楽器のローランドが再上場 時価総額、今年最大級>
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66073520R11C20A1MM0000/
<東京証券取引所は11日、電子楽器大手のローランド(浜松市)の上場を承認したと発表した。12月16日に東証1部か2部に上場する。14年にMBO(経営陣が参加する買収)で上場廃止しており、再上場となる。時価総額は800億円を超え今年最大規模の新規株式公開(IPO)となりそうだ。>

 創業者の故梯郁太郎氏は、大阪市住之江区で立ち上げた小さな楽器メーカーを、一代で世界的な企業に育て上げた人物。日本初のシンセサイザーを開発し、MIDI規格による音楽業界の発展に寄与したということで、グラミー賞も受賞しています。
 多くのローランド社員は、そんな“レジェンド”カケハシに憧れ、入社しました。私もそのひとり。
 14年のMBOに反対したのが創業者の梯さんであり、「外資系ファンドが入ることで、ローランドの音楽に対する姿勢が損なわれる」として、その後別会社を立ち上げました。

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