2025年６月22日号。＜「沈黙の螺旋」と「集団思考」／「不遇の国父－島津久光」その７＞

2025年６月22日号。＜「沈黙の螺旋」と「集団思考」／「不遇の国父－島津久光」その７＞

おはようございます。
「誠論酔藝」日曜版のご案内、尾崎財団の高橋大輔です。

【どうなる、東京都議会議員選挙】
まずはローカルの話題から。意外な数字の伸びに少し驚いています。

都議選 期日前投票は125万人あまり 前回より26％増（6月21日、NHK）
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250621/k10014840941000.html

今回の都議選はあくまでも地方選挙のひとつなのですが、今年は平成28年（2016年）に18歳選挙権が施行されてから10年目の節目でもあります。
「主権者教育」が言われて久しいですが、この10年というスパンは結構大事なんじゃないかなと見ております。
当時、初めての選挙で有権者としての洗礼を受けた世代も今では28歳。結婚し子育て真っ最中の人もいるでしょうし、政治と無関係ではいられない
という実感もこれまでとは違ってくるでしょう。
選挙経験も、早い人で今回が3回目。多くの人にとっては2回目の投票になるのではないでしょうか。