おはようございます。夏季休暇最終日のヨロンです。
昨日のメールで、「上田知事が青島氏を支援」と書いてしまいましたが、「上田知事が大野氏を支援」の間違いです。お詫びして訂正します。何度も読みなおしたのですが、休みボケのようです。すみませんでした。
知事選ついでに、埼玉では10月に参議院補欠選挙が行われます。もともと上田知事が出馬すると言われていたので、大野氏の当選を受けてほぼ出馬は固まったと言えます。自民党は、消費税増税後となるのでかなり苦戦を強いられることになります。さらに、公明党との関係もギクシャクしそう。
とはいえ、上田知事は改憲派なので、すんなり野党共闘となるかどうかは難しいところでしょう。与野党相乗りで上田氏が出馬し、共産党が対抗馬を立てるということも十分ありえます。
選挙プランナー対決の話も書きましたが、こんなニュースがあります。
<埼玉知事選「最後の2日でやられた」 与党総力戦も浸透しきれず>
https://www.sankei.com/politics/news/190826/plt1908260038-n1.html
<「最後の2日でやられた。がっくりきている」
埼玉県選出の自民党衆院議員は投開票から一夜明けた26日、肩を落とした。先の参院選で、自民、公明両党の埼玉選挙区の得票数は全候補者の半数近くを占めた。その勢いを維持させるべく、知事選では自民党の甘利明選対委員長ら党幹部や菅義偉官房長官ら閣僚も現地入りし支援した。>
先週半ばに、大野陣営の松田馨君から「最後の3日間で逆転してみせます」とメッセージが届き、同じタイミングで大野氏から「選挙は最後の3日間で決まる」という内容のメルマガが送られてきました。
「最後の3日間で決まる」というのは、確かによく言われることですが、多くの選挙は構図だけで決まってしまいます。今回のような激戦は、最後まで諦めずにやり通した方に勝利の女神が微笑むということでしょう。色々と教訓になる選挙でした。
谷崎潤一郎が最低男だというのは、テレビか何かで見たことがありましたが、観音さんならではの谷崎評はなぜかコミカルにも見えます。しかし、これで谷崎が小説家でなければ、ただの最低野郎として人生を終えていたのでしょうね。確かに、聖人君主的な人物の小説よりも、変態最低男の小説のほうが魅力があるように感じます。自分にも備わっている弱さを他人事として共感できるからでしょうか。
最低男のもの書きというと、あの人もこの人も思い浮かびますね。
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逃亡の旅 第二十一回 ~新宮に逃げる~
花房観音(小説家)
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