2019年9月13日号。<まだ落ち着かない千葉の台風被害/老害とは言いたくないが、印鑑業界の言いなりになるIT担当相はいらない>

 おはようございます。ヨロンです。

 手作業による約200サイトのリニューアルとサーバ移行は、やっと7割方進みました。なかなか他のことに手が回りませんが、来週からは通常運転に戻れそうです。と言いつつ、作業の8割は迂闊屋に任せて、昨夜も打ち合わせを兼ねた会食に呼ばれて出かけてしまいました。
 最近、世界的に広がっているコワーキングオフィスの「WeWork」に知人の企業が入ったので、見に行ってきました。これが驚きでした。
https://www.wework.com/ja-JP
 コワーキングスペースに関しては、働き方改革や地域創生にも関わってくるので、そのうちまとめてご紹介します。

■台風15号の被害対策は遅れまくり

 毎日、関東の台風被害の状況をお伝えしていますが、西日本での台風・大雨洪水被害と異なり、電力会社や行政、そしてマスコミも含めた対応の遅れが、致命的な状況を招いている現状があることを知っていただきたいと思って続けています。
 千葉ではまだ20万戸以上が停電しているようです。
<千葉県の停電 依然20万戸余 千葉市などなお2万戸以上停電>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190912/k10012078901000.html
<台風15号の影響で、千葉県の広い範囲で引き続き20万戸余りの大規模な停電が続いています。東京電力が12日中に復旧すると説明していた千葉市や四街道市なども、依然として2万戸以上の停電が続いていて当初の見通しより大幅に遅れています。
東京電力によりますと、千葉県内の停電は13日午前7時の時点で、12日の同じ時間と比べておよそ14万戸減りましたが、依然として20万戸余りで停電が続いています。
このうち千葉市、四街道市、印西市の全域と、市原市の多くの地域について、東京電力は12日中に復旧できる見通しだとしていました。
しかし、13日午前7時の時点で印西市の停電は解消していますが、このほかの地域は少なくとも2万戸以上で停電が続いていて、復旧が当初の見通しより大幅に遅れています。>

 「当初の見通しより大幅に遅れていた」というのは、見通しが間違っていて、東電が現状把握に失敗したということでしょう。森田健作千葉県知事は、自衛隊への救援要請は早かったもののその後の対応は遅く、他自治体からの応援を断るなど、対策上のミスも目立ちます。

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