2019年11月14日号。<ヤフーとLINEが経営統合? / 一芸百芸 ~日本人としての喜びと誇りを感じました~:水島二圭>

 おはようございます。ヨロンです。

 昨夜から、超弩級(というと大げさかな)のニュースが流れています。
 ヤフーとLINEが経営統合に向けて最終調整に入ったということで、これが実現すれば、国内のネット業界は大変革の時代に突入すると見られています。

 共同通信が第一報を流し、すぐに日経が追従。そしてNHKで確定という流れの中で、日経の記事をリンクしたかったのですが有料記事なので、産経の記事をリンクしておきます。
<ネットビジネスで覇権 米中巨大ITに対抗>
https://www.sankei.com/economy/news/191114/ecn1911140003-n1.html
<ソフトバンクグループ(SBG)傘下のヤフーと無料通信アプリのLINEが経営統合に向けて最終調整するのは、インターネットサービスの顧客基盤を拡大し、国内のネットビジネスで覇権を握る狙いがある。相互のサービスを連携させて、事業を一気に拡大し、台頭する米国や中国の巨大IT企業に対抗する。>

 今のところ、経営関連やネットサービスでの視点がほとんどで、おそらく多くの人が気にする韓国資本との関連については見かけません。ツイートレベルではあるんだろうけれど。
 6年ほど前だったか、当時LINEの社長だった森川亮さんと食事する機会があり、そのとき話題になっていた韓国との関係やセキュリティについて聞きました。その内容も含めて、今回の経営統合をどう捉えていったら良いのか、明日まとめてお伝えできればと思います。ヤフーの孫正義会長の戦略や、これも今後課題となってくるWeWorkの失敗の影響など、注目すべき点はいくつかあります

 本日、19時から『新・血気酒会』をお送りします。
 今回は、T-1君が海外に行っていて依田さんもいないので、私がゲストのTAROさんにお話を聞くという『ヨロンブス』スタイルとなります。
 テーマは「競馬」で、なぜまったく競馬に興味のない私が聞こうと思ったのか自分でも不思議なのですが、以前から競馬そのものよりも、競馬に熱狂する人や、馬を愛しすぎちゃって生活まで変えてしまう人に関心があったので、そのこともお聞きしようと思います。
 もしかしたら、最後にエルトン・ジョンの話が割り込んでくるかも

『新・血気酒会』第15弾 競馬って何が面白い?
日時:2019年11月14日(木)19時から
ゲスト:TARO(競馬予想家)

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■やっぱり「桜を見る会」は中止に

 「桜を見る会」が来年中止になりました。昨日取り上げたことで、いくつか意見をいただきました。「あまりにも杜撰で酷い」「民主党だってやっていた」「もっと大事なことを国会で議論すべきだ」というようなことはネット上でも多く見かけます。モリカケもそうでしたね。
 朝日は意外と積極的には取り上げていない印象ですが、産経はおなじみ阿比留瑠比さんを筆頭に、なんとか矮小化しようとして逆に目立ってしまっています。さらに、中止にしたことで、火に油が注がれて問題が大きくなってしまいました。

 もともとやましくないのであれば、やめる必要はないし、多くの議員らがやっているようにブログ削除もする必要はない。名簿を廃棄したと嘘を付く必要もないわけですが、今までは都合悪くなると無かったことにして乗り切れてきたので、今回もそれでいけると踏んだのでしょう。しかし、次から次へと問題が明らかになってきて、昭恵さんまで登場するというドタバタ劇となっています。
 先ほど、「羽鳥モーニングショー」を見ていましたが、勝谷さん以上の安倍応援団となっている田崎史郎さんまで呆れている状況です
 今回は、登場人物が多いのが特徴です。多くの人たちがSNSやブログですでに写真や実情を発信してしまっているために(勝谷さんも日記で何度もレポートしましたが)、メディアからしたらネタ元には苦労しない。今頃関係者のブログやSNSを徹底的に漁っていることでしょう。こうなると、新聞ニュースも週刊誌並みに盛り上がってしまいます。

 昨日書いたように、「桜を見る会」は実質的にいい加減な運営になっていたので、「ごめんなさい。これからちゃんとやります」と言って、今後の中止を決定してしまえば良かったのです。野党も「中止にしろ」と言うべき。来年だけやめるという決定は早かったけれど、結局検証から逃げるための思いつきであることが強調されてしまったので、マスコミもしばらくは追っかけるでしょう。

 こんな小さな問題が、これだけ大きくなってきているのは、公選法や政治資金規正法に抵触する可能性があり、今まで有権者への利益供与で辞任した多くの事例と酷似してきているからです。今の安倍政権であれば、なんとか逃げ切れるでしょうが、本来であれば厳しく問われて、検証と反省が求められる事態なのです。

 国会を正常に進めるためには、ブーメランになっても野党に追求を続けさせ、その前にとっとと名簿を出して杜撰な運営を反省し、民主党時代やその前の自民党政権時代も含めて検証してから、完全中止を発表すれば一件落着すると思うのですが、いかがでしょうか。そうなると、今度は「解散」の字が浮かんでくるのですが。

 今日の水島先生のコラムはボクシングです。
 そういえば、勝谷さんのボクシンググッズがまだ残っています。T-1君と相談し、一周忌イベントが終わったら希望者にお譲りします。どのような方法でやるかは検討してここで発表させていただきますので、お待ち下さい。

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一芸百芸  ~日本人としての喜びと誇りを感じました~

水島二圭(書家)

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