2020年10月5日号。<日本人の好きな中華料理を極める / 「生きてりゃどうにかなるんだから」 / 『心に沁みる掲示板のことば』第14回 「恩」と掲示板のことば:江田智昭>

<日本人の好きな中華料理を極める / 「生きてりゃどうにかなるんだから」 / 『心に沁みる掲示板のことば』第14回 「恩」と掲示板のことば:江田智昭>


 おはようございます。ヨロンです。

■日本人の好きな中華料理を極める

 昨日、『兆徳』を紹介したので、夜中に放送された「情熱大陸」を観ました。
<行列の絶えない“町中華”の名店「兆徳」その人気の理由に迫る<情熱大陸>
https://news.yahoo.co.jp/articles/5315eef17ca1425d12ad743df5087f3ec55a2531

 すべてが普通に美味しくて、いくら食べても翌日胃もたれしない。その秘密は何かと思っていたら、これだったんですね。

「うちの中華は中国の味ではなく、日本の味なんです」
<同店を取材をする中で見えてきたのは、毎朝行う丁寧な仕込みと、朱のホスピタリティーだ。ギョーザは毎朝仕込み多い時にはその数1000個。使うキャベツは柔らかいものを求め、季節ごとに産地を変え、餡にはチャーシューの煮汁も入れるという。>

 繁盛している中華料理店で店主が朱徳平という中国人だと、「本場中華の味」を期待しますよね。ところが中国での料理経験は無く、日本に来てからアルバイトをしながら覚えたとか。これには驚きです。
 しかし、だからこそ、今でも「日本人の好きな中華料理」の味を追求していて、それこそが繁盛の秘密なのでしょう。
 目指すものを決めて、極めるために日々追求する。

 朱徳平さんに「情熱大陸」出演の交渉をしたのは、常連客を通して店を訪れた人物。なんとTBSの社長だったそうです。それだけ伝えたいことがあったのでしょう。

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