2021年5月９日号。＜身体の多様性に触れてきます。　／【創作狂言「こだまでせうか」】　漆嶋稔＞

＜身体の多様性に触れてきます。／【こだまでせうか】漆嶋稔＞

Ｔ－１です。
おはようございます。
昨晩家に帰って来たのが３時半。すぐにベッドに倒れ込み、本日は６時半起床。現在、今日の仕事場であるスタジオの開場待ち中でございます。
緊急事態宣言の最中。観客を入れての公演は禁止されておりますが、無観客配信のものやクローズド撮影のものは実施して良いということで、本日は撮影の現場に来ております。
撮影スタジオは都内でおこなっているのですが、宣言前から予約が入っていたものに関しては実施していいということでした。
場所によっては、施設自体が閉鎖されるところもあり、知り合いのアーティストは、会場が使用できないことになり、予定していた撮影をすべてキャンセルせざるを得ず、途方に暮れていました。
キャンセルと言うと旅行のキャンセルがありますが、キャンセルと一言で言っても、一つの旅行で宿泊、移動、食事、遊び、最終日は移動前にこの店で一杯飲んで帰ろう！みたいな細かな計画も仕込んで組み立てていたりするので、単純に一言では言い切れないほどのキャンセル’ズ（複数形）となるわけです。
公演や撮影とかになると輪をかけて複雑で、会場予約に始まり、出演者、技術者（音響、照明、撮影、配信）、ヘアメイク、スタイリストなど、それこそ宿泊移動なども、もっと細かくとなると弁当や駐車スペースとかもです。
政府もたぶんいろいろ考えはあってのことでしょうから、文句ばっかり言うつもりもありませんが、なかなか振り回される身としてはつらいものです。
そんな中でも仕事があるのはやっぱりうれしいですが！