2019年9月23日号。<ブロックチェーンビジネスの怪しさと現在/若い世代が活躍しているのに、科学技術大臣はすでにブラックジョークを超えてしまった> 受信トレイ x 勝谷メール x
おはようございます。ヨロンです。
少しだけ開けた窓からの冷気で起きるくらいに、朝晩の涼しさは増してきましたが、昼はまだ蒸し暑い日が続くようです。
台風17号は午前4時現在、島根県沖を北東に向けて進んでいて、昨夜は九州6県で15万戸近くが停電になったとか(4時現在で7万1300戸)。九州は台風には慣れているとはいえ、先日の大雨といい、生活や経済活動に支障が出るものが続くと、住んでいる方の疲労も蓄積されていくことでしょう。
今回の台風17号は、九州の西側から大きく円を描くように日本海に入ってきているため、東側の暴風域にちょうど九州全域が入り、被害が大きくなったと言えそうですが、先日の15号も関東に上陸した際の東側に大きな被害が発生しました。
千葉の南房総方面はまだ懸命の復旧作業が続けられ、報道も継続してますが、伊豆諸島の被害に関する情報が少ないのが気になります。
先日会ったある政治家は、台風15号の進路が気になったと言っていました。もう少し西側に上陸していたら、首都圏に甚大な被害が発生しただろうと。確かにそうなのですが、少し言い方を変えると、被害が人口密集地でなくて良かったというような内容なので、一瞬相槌を打つのをためらいましたが。
確かに今回は、倒木による電線切断や、地域の特性による情報把握の難しさなどの特殊事情があったといえますが、何度も言うように「台風過ぎて対策忘れる」ということのないようにしてもらいたいものです。被災地の声を吸い上げてデータベース化し分析して、対策に使える仕組みが必要なのかもしれません。国策としての科学技術の出番です。
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