2019年12月8日号。<エッセイ『越前にて聞いた話』『文系と理系の間』:漆嶋稔>

 おはようございます。ヨロンです。

 昨夜は、大阪の「宴会場 味園」にて「勝谷誠彦一周忌」イベントを開催しました。
 40人ほどが集まったので、今年頭の偲ぶ会とほぼ同規模になりましたが、会場の差からか雰囲気は異なりました。
 東京に続きわざわざ来てくださった水島二圭先生、弟の友宏さん、勝谷の盟友内山正之西日本出版社長、松田記子さん、高槻市議の北岡隆浩さん、そしてカリスマウグイス嬢の幸慶美智子さんが挨拶に立ってくれました。また、田中康宣さんが写真を撮ってくれたので、あとで公開しますね。
 お馴染みのガニーさん、山本さん、垣谷さん、山崎さん、選挙のときの仲間も受付や展示物設置など手伝ってくれて、他にも多くのボランティアも集まったので選挙同窓会的な雰囲気にもなりました。

 味園という宴会場は大阪の繁華街の中心地「なんば」にあります。有名な「なんばグランド花月」のすぐ近くで、昭和の社長シリーズの映画に出てきそうな雰囲気の巨大宴会場。森繁久彌、小林桂樹、三木のり平とかが出てきそう。東京にはなかなか見られません。
 いつもそうなのですが、参加される方はほとんどがひとりでの参加となるので、毎回ほぼ全員が初対面となります。なので、最初こそぎこちない雰囲気で始まるのですが、10分ほどすると同じ職場の同僚の宴会のようになってきます。勝谷さんの話題でいきなり盛り上がるのですね。昨日は私とT-1君ができる限りそれぞれのテーブルをまわり、みなさんの熱い思いを聞くこともできました。

 東京に続いて旭酒造の桜井博志会長から獺祭を提供いただき、全て飲み干してしまったので、酔った人も多かったのではないかな。私も結構酔いました。T-1君は相変わらず弾けていて、二次会でも独演会になっていたことは軽く触れる程度にしておきます。

 明日で国会が会期末となります。さくら追求は、とりあえずは政府が逃げ切る形となりそうですが、今までであれば政府が吹っ飛んでいる事案がいくつも出てきているのに、なんとか持ちこたえられているのは、野党の戦略不足だけでなく、検察が骨抜きにされていることが大きい。ガースも陥落しそうでなんとかこらえている。しかし、さすがに産経も苦言を呈する事態となっています。
<「桜を見る会」菅氏の鉄壁答弁崩れ、危機管理に綻び>
https://www.sankei.com/politics/news/191207/plt1912070011-n1.html
<臨時国会が9日に会期末を迎え、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」をめぐる論戦は、政権側が一旦は逃げ切る形となりそうだ。攻めきれなかった野党に対し、政府も招待客の選考に関する首相や菅義偉官房長官の答弁が変遷するなど対応のまずさが目立ち、政権の強みとされてきた危機管理のほころびを印象付けた。>

 これで国会が閉会すると、支持率も戻るのか。おそらく30%を切ることは無いでしょう。それでも回復する傾向が無ければ、年明けの通常国会冒頭で解散するということも考えられます。

 今日の漆嶋さんのエッセイは2本立てとなります。「とても楽しみにしている」という感想も届いています。2本目に文系と理系の話が出てきますが、私も文系と理系はまったくの別物ではないと思っています。自分が「理系6割、文系4割」くらいに感じているので。「基本的な考え方は理系だけど、文章の書き方は文系」などというのもありそう。
 文中には、勝谷さんが尊敬してやまない福岡伸一教授の著作も登場します。福岡先生の文章には情緒があり、本当に作家のような「読ませる」もの。そういえば医学部や工学部出身の作家も多いですね。

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