2020年5月20日号。<親指シフトキーボード終了…ああ勝谷 / 安倍官邸vs.検察の死闘は続く:倉山満>
<親指シフトキーボード終了…ああ勝谷 / 安倍官邸vs.検察の死闘は続く:倉山満>
おはようございます。ヨロンです。
今日もどんよりとした空です。走るには丁度いいのですが、大会がことごとく中止・延期となっている今は、なかなか走る気になれません。徐々に膨れていく腹をじっと見る…などと呑気なことも言っていられないので、目標を作ってそろそろランニングを再開させます。
医療や介護現場などは大変な状況が続くと思われるので、迷惑は極力かけないようにしなければなりません。そのうえで、これから我々が目指すのはゼロリスクではなく、できるだけ外に出て太陽の光を浴び、免疫力を上げていくことではないでしょうか。
今は8割の接触削減が求められていますが、緊急宣言解除で一気に外に出てしまうのではなく、5割程度で経済がまわる「新しい生活様式」を考える。それがスタンダードとなるようにしていくことで、快適な通勤、効率的な業務、落ちこぼれを出さない学習などにつながっていくのではないかと、雨の日に自宅にこもりながら考えていました。
明日の血気酒会宅飲み編ですが、私に急な業務が入ったため、開始時間を8時半にずらすか、日程を変更させていただきます。あとでT-1君と相談し、明日告知します。
今日の話題は何と言ってもこれでしょうね。
<富士通、親指シフトキーボードやOASYSを販売終了>
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b4a5b33a65aca3da5e41bb55906cc7865e28d66
<富士通株式会社は、親指シフトキーボード3製品、および日本語ワープロソフト「OASYS V10.0」、日本語入力ソフト「Japanist 10」の販売を2021年中に終了し、2024年または2026年にサポートを終了すると発表した。>
私のタイムラインにこの話題が乗るときには、必ず「勝谷さんは何といったでしょう」と一言入ります。本当にそうですね。おそらく激怒したでしょう。興奮して電話をかけてくる姿が見えます。声まで聞こえてくる(笑)。
「日本が守るべき文化を失くすのか」「私がカネを出すから、継続してほしい」「市場にあるものは私が買う」くらい言いそうですね。
親指シフトキーボードのニュースなのに、浮かんでくるのは勝谷さんの顔と声ばかり。
コーヒーをこぼしてキーが変形したり、外付けのUSBキーボードは絶対に使おうとしなかったり、キーボードに関する話題は尽きません。
多いときは、毎日パソコン不調の愚痴が続くようなこともありましたね。「またパソコンの調子が悪いんだよ。修理に出さないとダメかも。とりあえずメール出しておいてくれる?」と毎朝電話がかかってきて、もともと大の電話嫌いな私は、ノイローゼになりかけたこともありました。
変なサイトを見てしまい、「おねーちゃんが出てくるんだよ。壊れたのかなあ。サポートに連絡してくれる?」と恥ずかしいことをしようとしたこともありました。
そういえば、私が親指シフトを覚えたこともありました。勝谷さんに「暇なんだから日本語入力を覚えろよ」と言いながら、多くのライターが今でも使っている親指シフトに興味を持ち、実際に使ってみた。なかなかユニークで効率的な方法だったので「こんな入力方式があったんだ」と感心したことを思い出しました。
そんな親指シフトもいよいよ終了。脱・親指シフトさせたかったなあ。
入院した後に買った新品の親指シフトパソコンは、まだそのまま置いてあります。久々に取り出してみようか……。
先週、大きな反響を呼んだ倉山さんの政治解説です。今日も突っ走っていますが、親指シフトのニュースを見た後に読んだところ、ほんの少し勝谷さんの声が聞こえてきたような気がしました。
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安倍官邸vs.検察の死闘は続く
倉山満(憲政史研究者)
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