2020年6月5日号。<#BlackLivesMatter>
<#BlackLivesMatter>
おはようございます。ヨロンです。
昨日は一日在宅で作業していたので実感はないのですが、それでも蒸し暑さは感じました。朝、窓から入ってくる鳥の声が気になるようになったのは、部屋にこもった空気を出すために窓を開けるからで、季節が変ったことを感じさせます。
一昨日の観音さんの「輝いていない日々」で、2箇所「被差別部落」が「非差別部落」になっていたので訂正させていただきます。指摘を受けて確認し直したのですが、わかってみると「なんで気がつかなったんだろう」と不思議に思いますね。
非差別というと、アメリカの暴動が気になります。アメリカ在住のマナミさんからも状況が送られてきました。日本のニュースもチラホラと見られますが、日本ではやはり人種差別問題に対する国民の関心は薄いので、気をつけていないと見過ごすくらいの量ですね。
抗議行動の一部は暴徒化し、略奪行為も行われている中で、白人警官に殺されたジョージ・フロイド氏の弟のテレンス・フロイド氏が素晴らしい演説をしています。
https://www.facebook.com/brutjapan/videos/723789718437617/
アメリカもいろいろと問題を抱えていますが、それでも一般市民がこれだけの演説をできるのが「民度」の高さだと思います。御用メディアもあれば、真実を求めて権力に迎っていくメディアもある。
中国では昨日、天安門事件から31年となりました。
<天安門事件から31年 集会不許可も大勢の市民が“自由を” 香港>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200605/k10012458831000.html
<中国の北京で、民主化を求める学生らの運動が武力で鎮圧された天安門事件から31年となった4日、香港では新型コロナウイルスの感染防止を理由に大規模な集会の開催が認められなかったにもかかわらず、各地で大勢の人たちが集まり、中国が導入を決めた「国家安全法制」に反対の声を上げました。>
香港の抗議デモはどうなったのでしょうか。
コロナを理由に大規模集会が禁止されている中で、中国が導入を決めた「国家安全法制」に反対する動きは当然あります。天安門事件から31年経っても、中国では言論の自由化が実現されないどころか、香港に対する「一国二制度」も守られていない。
日本も政府が正式なコメントを出すべきだと思うのですが、相変わらず中国には後ろ向きに嫌味を言う程度。政府与党は中国様に気を使っているとしても、日頃から人権問題を重要視している野党こそ、はっきりと中国批判をすべき。しかし、関心が薄いのか何かに忖度しているのか、その声は政治家個人からは聞こえるものの、政党としての正式表明は見えません。あるのかもしれないけれど、少なくとも私には伝わってきませんでした。
話をアメリカの抗議活動に戻します。
マナミさんから何枚かの写真を送っていただいたので見てみると、多くのデモの参加者は「Black Lives Matter」と書かれたプラカードを掲げていました。
ブラック・ライヴズ・マター(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/?curid=3746941
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