2020年10月17日号。<映画・音楽・本について今、僕が語ること。~第十二回「男女の違い、そして人の振るまいの基本は」:東良美季>

<映画・音楽・本について今、僕が語ること。~第十二回「男女の違い、そして人の振るまいの基本は」:東良美季>


 おはようございます。ヨロンです。

 体調崩していませんか?どうやら私はアレルギーと風邪のダブルパンチのようで、昨日は鼻水が止まらず、一日でティッシュ一箱を使い切ってしまいました。風邪は、朝に乾いた咳が続くくらい。一瞬コロナを疑うのですが、咳は朝だけで、熱も味覚・嗅覚障害もなし。パンツ一丁でいるとゾクゾクっとくるのは、当然ですね。

 NHKの朝ドラ『エール』が話題となっています。昭和の大作曲家、古関裕而(番組内では古山裕一)をモデルとし、戦前戦後の日本を描いています。
 日本が戦争に突入していくなか、古山裕一の作る曲「暁に祈る」「若鷲の歌(予科練の歌)」「露営の歌」「ラバウル海軍航空隊」「嗚呼神風特別攻撃隊」などは大ヒットし、戦意高揚につながっていきます。多くの若者が裕一の曲で兵に志願し、次々と戦地に赴きます。
 裕一も「祖国のために自分のできることを精一杯やる」と作曲を続け、とうとうインパール作戦を決行しようとする日本軍の慰問にビルマ(ミャンマー)に趣きます。そこで、恩師の藤堂清晴大尉(森山直太朗)に会うも、藤堂は敵の襲撃を受け、古山を助けて自分は死んでしまう。
 戦争が終わり、古山は戦死した人々への自責の念で曲が作れなくなる。

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