2021年1月17日号。<震災の記憶。/【若いという風景の一例】漆嶋稔>

2021年1月17日号。<震災の記憶。/【若いという風景の一例】漆嶋稔>

おはようございます。
日曜日担当のT-1です。
*滑り込み。

26年前の阪神淡路大震災当時は大阪の実家に住んでいた。
ちょうど高校3年生で大学受験の真っ最中でした。
早朝にドンッときて、ベッドの中で「あー家が傾いてる。つぶれる。」と思ったのを覚えている。
部屋のものもいろいろ落ちていて、何が起きたか分からなくて、地震じゃなくて家がつぶれたと思っていました。
階下のリビングに行くと両親がタンスや食器棚を押さえていたような記憶があるが、弟は普通に寝ていた。
リビングに小麦粉が棚から落ちて散乱し、床が真っ白になっていたのも覚えている。
我が家での損壊は、その小麦粉と、風呂場のタイルにひびが入ったくらいでした。
TVではとんでもない映像が流れていた。
母は実家に電話していたような気もする。
両親の実家は淡路島で、新築の家が傾いたと言っていた。
なのに、別の場所に立っている古い元瓦工場は倒れなかったようだった。

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