2019年11月1日号。<河井法相辞任の影響は大きい / 五輪マラソン・競歩は札幌開催で決着か>

 おはようございます。ヨロンです。

 昨夜の血気酒会は、準備時間をそこそこ取れたので、特に問題無く配信することができました。
 ただ、最初のマラソンの報告で30分も使ってしまい、その後の時事問題の話をしていたら、あっという間に1時間経ってしまったので、結局1時間20分ほどになりました。
https://www.youtube.com/watch?v=NOD4YvfvzfI
 最初はアルコール依存症の話もしようと思っていたのですが、軽く触れるにはふさわしくない内容になるので、次回に送ることにしました。

■河井法相辞任で政権はどうなるのか

 時事ネタのところでは、首里城の火災から始まり、河井法相辞任を取り上げました。
<「違法買収」疑惑で河井克行法相が辞任 「私も妻も全くあずかり知らない」は本当か>
https://bunshun.jp/articles/-/15150
<10月31日朝、河井克行法務大臣(56)が、辞任した。その日発売される「週刊文春」のウグイス嬢「違法買収」疑惑報道を受けての辞任劇だった。「週刊文春」では、河井氏と妻の河井案里参院議員(46)が7月の参院選で、ウグイス嬢に法定額1万5千円以上の報酬を支払っていたことを示す2枚に分けられた領収書や「1日3万円」が明記された“裏帳簿”の存在などを詳報している。

 文春で暴露されるにしても、あまりにも早い辞任劇。事前の裏とりで記事にされることがわかり、水曜日には中吊りが明らかになるので発売前に観念したのでしょう。
 それにしても早い。取材に対して
<「今回の一件は私も妻も全くあずかり知らない」と疑惑を否定した上で、「調査を行う間、法務行政への信頼は停止してしまう。妻と相談し、一晩じっくり考え、今朝決断した」>
 と話していますが、全く関与していないのであれば辞める必要はなく、調査なんか1日あればできるので、スピード辞任というのは逆に認めたことになります。

 河井氏は実質的な選対本部長だったということですが、通常、選挙の支出指示は事務局長が行います。選対本部長は顔として別にやることがあるので、金に関しては専門家に任せる。しかし、文春の記事によると、河井氏は細かく会計に関して指示を出していたようです。

 今回の参院選広島選挙区は、岸田派の現職である溝手顕正氏が、通常であれば盤石の体制で当選するところが、仁義なき戦いが起きました。選挙後の血気酒会でも注目選挙区として取り上げたように、異例の戦いとなりました。

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