2019年7月27日号。<一九八二年、僕はエロ本の出版社に入った。 第十六回:東良美季>

 おはようございます。ヨロンです。

 台風「ナーリー」が、先ほど朝7時頃、三重県南部に上陸したそうです。
 カツブロ常連の『台湾猫大厦』さんが簡単にまとめてくれていて、今回の台風はなかなか異常なものらしい。
<台風6号「ナーリー」の異常性>
http://katsu.blog/taiwancatbldg/2019/07/26/7777/
 昨日の朝に突如台風化したということと、この「ナーリー」(百合)という名前は韓国が用意したものだということで、昨今の文在寅大統領の間の悪い外交を見るようです。
 ちなみに、台風の名前というのは、
<台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。>(tenki.jpより)
ということです。「台風委員会」という名称に漫画的な響きを感じます。どんなところなのか。

 一昨日お送りした『新・血気酒会』をポッドキャスト化しました。
 前半の私の参院選解説が、ディスプレイを見ながらだったことと、1時間強と長すぎたことから全部削除して、後半の酒の話だけにしました。
 鯉川酒造(山形)のくだりから始まり、途中の冗長な部分をカットしていったので、50分ほどあったものを41分程度に短縮してあります。
<第7回:日本酒は、歴史を知り、造り手の思いを知り、そしてじっくり味わう>
https://seironsuigei.jp/2019/07/27/14882/
 改めて聴いてみると、さすがに酒のプロの話はためになる。前半の1時間は無駄だったな、と(苦笑)。
 日本酒というと、昔は甘くてベタベタしていて、すぐに悪酔いしてしまうイメージがありましたが、それには理由があり、その後のスッキリした味から、ふくよかで芳醇な味が追求されるようになってきたところまで。年代的にはほとんど進まなかったのですが、ここで完成すると思いきや、さらに面白い展開になってくるということなので、次回も期待しています。

 トーラさんの小説。表現は全く嫌らしくないのですが、プロバイダで弾かれることが多いようで、「東良さんのメールだけ届かない」という問い合わせをしばしばいただきます。
 今回はタイトルに「ヌード」と入ったので、メールのタイトルではそこだけ省略させてもらいました。さてどうなるか。
 それにしても、トーラさんの小説は、昔の15インチぐらいのブラウン管で見るような映像が浮かんできます。松田優作の刑事モノドラマのワンシーンを見ているような。不思議な感覚です。 

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一九八二年、僕はエロ本の出版社に入った。 第十六回「ヌードモデルという職業」

東良美季(作家)

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