2019年8月22日号。<一芸百芸  ~隠すほどの秘伝はありません~:水島二圭>

 おはようございます。ヨロンです。

 横浜は朝晩過ごしやすくなってきましたが、今年は今まで以上に蒸し暑さを感じます。
 30年も前の話になりますが、浜松から新幹線で大阪に向かい、新大阪の駅で電車のドアが開いた瞬間に眼鏡が真っ白になってから、「大阪は蒸し暑い」というイメージが私の中で定着しています。大阪出身の友人が「今まで、家の中に洗濯物を干して乾いたことがなかったけど、浜松は家に干して乾いたからビックリした」と言っていたこともありました。
 東京でそんな経験は無かったのですが、先日少し蒸し暑さを感じながらある店舗に入り、用を済ませて外に出たときにメガネのレンズが真っ白になりました。やはり今年は特に湿度が高いのではないかと感じたのですが、みなさんのところではいかがでしょうか。

 本日19時から『新・血気酒会』第9弾をお送りします。
 今回は依田さんが出られないので、酒のうんちく話はお休みです。
 T-1君が、日本語の喋れない友人を連れてくるという話もあるのですが、私は話せないので、海外渡航経験の豊富な(若干嫌味です:笑)T-1君の通訳に頼って、初の英語放送となるかもしれません。内容は未定です。

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 水島先生のコラム。
 今日は、なぜか最後の文に惹かれました。「子規が愛用していた文机に座って、しばらく庭先を見ていました」というところ。
 しばらくこのようなシーンは自分には無かったな、と。
 暑さの象徴になっている蝉の鳴き声も、きっとこの場では音の風景のひとつなのでしょう。
 そんな景色を感じられる余裕が、技術を隠さないという「ゆとり」ことに繋がっているのかもしれません。

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 一芸百芸  ~隠すほどの秘伝はありません~

 水島二圭(書家)

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