2020年4月22日号。<のぞみはありませんが ひかりはあります / 厚労省まとめ「生活を支えるための支援のご案内」/ 10万円詐欺に注意>

おはようございます。ヨロンです。

 今日は倉山満さんの連載の日なのですが、私の連絡のタイミングが遅かったのか、まだ届いていません。楽しみにしているみなさん、すみませんでした。

 今日はいくつかお知らせです。
 まず、一昨日お知らせしようと思っていてすっかり忘れてしまったのですが、先週の『ブラタモリ』(NHK)「奈良・飛鳥~なぜ飛鳥は日本の国の礎となったのか?~」に、タモリさんがお寺の掲示板に触れるシーンが出てきます。
 江田智昭さんがタモリ倶楽部に出演したときのことがタモリさんの記憶に残っていて、お寺の掲示板を見たタモリさんが「最近、これ話題になっているんですよ」と言ったあとに、一番好きな掲示板の投稿として「のぞみはありませんが ひかりはあります」を挙げました。
 これは実際に心理学者の河合隼雄さんが、新幹線の駅員から言われた体験で、駅員は「のぞみは(終電過ぎて)ありませんが、(まだ)ひかりはあります」と業務上そのまま案内しただけなのですが、河合さんはいたく感動したという話です。
 何気ない会話の中に思わぬ驚きがあるということで、これは偶然の出来すぎた逸話とも言えますが、心が暖かくなるようなエピソードでした。


 こちらは暖かくなるエピソードではなく、自分の話ですみません。先週朝日新聞から電話取材を受け、今朝の新聞に掲載されていました。星野源さんの「うちで踊ろう」動画に安倍首相が便乗したものが、なぜ炎上したのか、という質問でした。
 特に目新しい事は言わず、30分ほど喋ったことがまとめられていたので、有料記事ではありますが、私の話の部分のところだけ載せておきます。
<首相の便乗、なぜ炎上 星野源さん「うちで踊ろう」動画>
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14450912.html
<政治家のSNS戦略などに詳しいネット選挙コンサルタントの高橋茂さんは、「動画は頭を抱えるくらいの失敗。小池さんやトルドーさんと比べて安倍さんには自分の言葉がない」と指摘する。
 安倍首相は普段からSNSを積極的に活用してきたが、メッセージ性が強い言葉を発信することは少なかったという。「『雇用は国が守ります』といった具体的な言葉を人々が求めている時に、人気芸能人に乗っかって『やっている雰囲気』を出そうとした安易さが失望につながった」>

 最近は本名で呼ばれると、一瞬違和感を覚えるようになってしまいました(苦笑)。
 トランプ大統領やメルケル首相との違い。世耕さんが安倍さんの懐刀として広報を担っていた頃の話や、最近の菅官房長官との軋轢から官邸内がギクシャクしていて、それが政策に現れているというようなことまでかなり突っ込んで話しましたが、今回の趣旨のところでまとめるとこんな感じになるということですね。

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