おはようございます。ヨロンです。松江のホテルからお送りします。
昨日は飛行機内(JAL)から無事にメールを配信することができました。ネットに繋がりさえすればできるのはわかっているのですが、以前はドワンゴのサービスでLAN環境によっては管理ページに接続できなかったこともあり、空の上は不安定な環境であるかもしれないので、実際にやってみるまではドキドキしていました。
飛行機内ではほとんど怖さは感じませんでした。揺れなかったということもありますが、もしかしたら少し克服できたかも。
仕事は松江で午後からあったのですが、出雲空港に着いたのは8時40分。少し時間があったので、人生初の出雲大社に行くことにしました。このあたりは、別途書き置きたいと思います。
出雲の街は山形に似ているかもしれない。特に数年前からは観光客を意識した街づくりをしているそうです。それも、団体客ではなく、若い女性などの個人客。このあたりは城崎温泉とか有馬温泉なんかとも似ています。今回は行かなかったけれど、玉造温泉もおそらくそのような感じでしょう。昔ながらの店と今風の落ち着いてオシャレなデザインの店が共存しています。
午後の仕事は、ライブ配信の手伝いでした。血気酒会は、事務所内のネットの不調や、YouTubeの不具合、それから自分の準備不足などがあってトラブルが起きたので、全然環境の異なる松江市内のイベントホールでは問題は起きないかと思いきや、配信後15分くらいで急にネットが繋がらなくなり、切れてしまいました。
一度番組を終了させ、再度構築して配信を始めたのですが、今度は30分ほどしてまたダウン。しかし、配信機器側の送出データをあれこれやっていたらなんとか戻り、最後まで配信できました。もしかしたら、配信機器の不具合かもしれない。それにしても意味不明な現象です。
この手の仕事での配信で失敗したことは無かったので落ち込みましたが、気を取り直して夜のオフ会へ。松江駅前にある「根っこ」という居酒屋で、読者のおふたりと3人での楽しい宴となりました。雰囲気のとても良い店でした。
『根っこ』(松江市)
https://tabelog.com/shimane/A3201/A320101/32000086/
私は声がほとんど出ない状況だったので、聞き取りにくかったと思いますが、初めてお会いしたおふたりと、いきなり勝谷話で盛り上がれるのはありがたい事です。島根の話もいろいろと聞かせていただきました。のどぐろから始まり、うんちくを聞きながら島根名産の旨いものを地元の銘酒「王録」で流し込むなどというのは贅沢なことです。まるで吉田類さんになったような気がしました。
考えてみると、全国どこに行っても、こうして現地の話を聞きながら一献傾けられるというのは贅沢なことです。「勝谷の遺したものなんだなあ」と思いながら、飲んでいました。こんなに良い財産を持っているのに、なんで使わなかったのか。テレビやラジオに出ているような著名人だけに、それも難しかったのでしょう。そう考えると、街の人はだれも知らないけれど、初めて会った目の前の人は私を知っていてくれる今の状況が、一番合っているのかもしれません。ありがたいことです。
Facebookでスナイパー坂居さんが取り上げていた記事を紹介します。紹介されていたのはMSN.comですが、URLが異様に長くなるので、元の文春オンラインをリンクします。
<警視総監からM-1立ち上げ人まで 「灘高校1979年卒業生」が明かす“神童たちの青春時代”>
https://bunshun.jp/articles/-/18449
和田秀樹さんが灘高の1979年卒業生について書いた本をもとに、本人が語っています。これが面白い。
<彼はすごい信念の強い人だけど、嫌みや皮肉を言う天才でしたよ。どこかものを斜に構えて見てる。勉強は普通だったけど、それ以外でセンスを発揮していたと思います。開業医のボンボンでいつも仲間を引き連れていたのですが、当時、僕のことが気に入らなかったようで、勝谷からはずいぶんイヤな思いをさせられました。まあ、いじめですね。だから、僕にとっては嫌なヤツでしたね。大人になって一緒にテレビの討論番組も出たんですけど、ここでも相性が悪く、話はしなかったなあ。灘の同窓会に出たくても、勝谷がいるから出ない時期があったぐらいです。>
勝谷さんが和田さんを嫌っていたということに関しては、この『××な日々。』にも書かれていたように記憶していますが、このあたりの話は、それこそ荻内さんや伊藤さんに聞くのが良いですね。なぜ、それほど嫌っていたかはわからないのですが、これを読むと勝谷誠彦の負の部分が見えてきて、私は笑ってしまいました。
今日は本を紹介します。まだ事務所に届いたばかりで読んでいないのですが、著者の常井さんとは先日じっくり話しました。今後の政局のキーマンになる人物のことが初めて明かされた本。公的には12月16日発売ですが、すでに本屋でもAmazonでも購入できます。
『無敗の男 中村喜四郎 全告白』(常井健一著)
https://amzn.to/2LVn95I
政治・選挙関係者の中では「伝説の男」となっている中村喜四郎氏のことについて書かれた本で、すでに尾崎行雄財団の高橋大輔さんも目をつけて、今年のブックオブ・ザ・イヤー候補作に挙げています。
中村喜四郎氏については、そのうち取り上げることになると思います。「沈黙の男」が今、永田町で動いているからです。先日はガース菅の異変と、官邸官僚スキャンダルを取り上げましたが、これは野党側からの動き。枝野・玉木と言ったお坊ちゃんではなく、田中角栄、小沢一郎の流れを汲む稀代の政治家がどのような動きをするのか見ものです。
今日の漆嶋さんのエッセイは、スティングから始まります。確か一度、ローランドの細江工場に来たことがあったような。ポリスのアンディ・サマーズが、ローランドのギターシンセサイザーのアドバイザーとなっていたことから、開発部署に来たこともあって、そのころは遠目に見ていましたが、やはり世界的なミュージシャンとなるとオーラが違う。本当に光っているように見えるのです。
今日の話はニューヨークですが、そういえば高野登さんはニューヨークプラザホテルに従事していたこともあります。また違ったニューヨークの話が聞けそうですね。
今日は漆嶋節のニューヨーク編です。
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