おはようございます。ヨロンです。
永田町は、一昨日までは秋元司衆議院議員のXデイの噂で持ち切りでしたが、昨日は郵政省の情報漏えいで激しく揺れていました。
郵政省の事件は、現場となったのが永田町ではなく霞が関なのですが、両方とも国会でも追求必至な前代未聞のスキャンダルのため、国会閉会からの年末ムードが一気に吹っ飛びました。
来週、さらに話は広がっていくので、明日か明後日にでも取り上げるつもりですが、政治家が直接絡むというよりは、「金と腐敗」そのものの事件の当事者が行政職員や中国マフィアということで、小説にしたほうが面白そうです。いや、面白いと言ってしまっては不謹慎ですね。
高市早苗総務大臣は眠れない日が続くでしょう。私は、高市さんが安倍内閣の中でも最も優秀な女性閣僚だと思っています。能力が無いのに首相にすり寄るような女性議員が多い中で、一定の距離を保って地味に業務を進めている。好き嫌いで言うと、あまり好きな議員ではなかったのですが、処分からの記者会見までの流れや振る舞いを見ていると、大臣としての気概すら感じます。最近嘘や誤魔化しばかり見てきたせいかもしれませんが。
そうは言っても、大臣と事務次官と言えば上司と部下の関係であり、部下が信じられない不祥事を犯してしまったので、今後真相解明と説明責任、総務省の立て直しと改革を、年明けの通常国会までに進められるかが鍵となります。
一昨日の『ヨロンブス』の対談をアップしました。
「あの選挙の真相は?」ヨロンブスvol.22 ゲスト:菊田真紀子(衆議院議員)
https://www.youtube.com/watch?v=RsbuAl85zi4
菊田真紀子議員は一般的には無名ですが、2017年の衆院選では、”ゲス不倫”で辞職した宮崎謙介元衆議院議員の妻、金子恵美候補との壮絶な戦いでメディアに取り上げられていました。選挙では無所属で当選し、金子候補に比例復活もさせませんでした。その時の話や、辛いもの好きということで、『ペヤング激辛やきそばEND』を食べさせたシーンは、昨日お伝えしたまま入れてあります。
しばらく映画は取り上げませんでしたが、いろいろと観ています。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が昨日から公開されました。すでに観られた方もいることでしょう。
実はここだけの話、SFファンだと言いながらスター・ウォーズはまともに観ていません。自分の中では、フルマラソンでまともに完走しなかったくらい悔いが残っているのですが、マラソンはなんとか完走できたので、スター・ウォーズは来年一気に全作を観るつもりです。こっそり観て最初からのファンを気取りますが、最初の公開時からのファンは多いでしょうね。
スター・ウォーズは42年前の1977年に初めて公開されました。私は高校生。当時は気合が入っていて、原語の分厚いペーパーバックを購入して、「これを全部読んでから観るんだ!」と張り切っていました。
しかし、冒頭の数ページを読んだだけで「これを読み終わるころは映画が終わっているな」と気がつき、すっかり気力が削がれてしまい、ペーパーバックどころか映画も観られなかったのでした。
最初で躓いてしまったので、その後もなぜか向き合わないまま来てしまったのですが、これは先日取り上げた教育問題にも言えそうです。一度躓いてしまうと、どこかで戻ってやり直さない限り進めないのです。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、少なくとも3ヶ月ぐらいは映画館で公開しているでしょうから、なんとかその間に8作を観て、最後の作品は映画館で観ます。
1977年というと、トーラさんの小説の舞台のさらに5年前となりますが、1982年はまだまだウォークマンはカセットテープでしたね。初代ウォークマンが発売されたのが1979年。その前に壮大な宇宙戦記が映画化されたわけなので、その衝撃は今でも覚えています。
1980年に『エピソード5/帝国の逆襲』、そして1983年に『エピソード6/ジェダイの帰還』(当時は「ジェダイの復讐」)と続きます。それを思い出しながら、トーラさんの小説を読むと、また違った面白さが出てきそうです。私は観ていないので出来ないのですが(涙)。
明日は、また空の上からお送りすることになりそうです。急に日帰りの長崎出張が決まったので。もともと私の段取りが悪かったため、泊まりにできなかったのですが、長崎はまだ一度しか行ったことないので、改めて行ってオフ会も行いたいと思っています。
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一九八二年、僕はエロ本の出版社に入った。 第三六回「誰もが心に見知らぬ夜明けを抱えてる」
東良美季(作家)
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