2020年8月9日号。<エッセイ【てふてふに脱帽】:漆嶋稔 / 今週の一曲>

<エッセイ【てふてふに脱帽】:漆嶋稔 / 今週の一曲>


 おはようございます。ヨロンです。

 長崎も原爆投下から75年目を迎えました。
 長崎は広島の次に語られることが多いのですが、私は最初に長崎の原爆資料館に行ったので、初めて見たときの衝撃は広島よりも強く残っています。
 コロナ禍で来場者も減っているのだろうと見てみると、こんな試みがされていました。
長崎原爆資料館を遠隔見学 コロナ禍でアバター活用
https://www.youtube.com/watch?v=ysSxAStQeTI
<新型コロナウイルスの影響で移動が難しくなる中、長崎原爆の日を前にした8日、長崎市の原爆資料館でアバター(分身)ロボットの実証実験があった。親子が長崎県の離島・五島列島の自宅からパソコンでロボットを操作し、館内を遠隔見学した。>

 スマホにスタンドを付けて自分の分身にして、館内を見て回れるようにしようというものです。
 空気感は感じられないので完全な代替とはなりませんが、当然世界中から見ることはできますし、身体が不自由でなかなか移動ができないとか、足腰の弱った高齢者や病床から動けない患者も見られるので、可能性は感じます。

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