2019年7月19日号。<京都で起きた凄惨な火災事件/流れはラジオ(ポッドキャスト)へ/車の進歩をレンタカーで知る/被災地支援に宿泊料割引は効く/長崎のベンチャーが開発したアプリから見えるもの>

 おはようございます。ヨロンです。

 動機は恨みだったのでしょうか。
<京アニ火災、死者33人に 身柄確保された男は意識不明>
https://digital.asahi.com/articles/ASM7L5GDYM7LPLZB01P.html
<18日午前10時35分ごろ、京都市伏見区桃山町因幡のアニメ制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオから出火し、鉄筋コンクリート造り3階建ての建物延べ約700平方メートルの大半が焼けた。京都府警によると、33人(男性12人、女性20人、不明1人)の死亡が確認された。このほか36人が病院に運ばれ、うち17人は入院中で意識不明の人もいる。残りの大半の人は軽症という。>
<男は放火後、南へ約100メートル離れた京阪電鉄宇治線の六地蔵駅付近まで逃走。路上で倒れていたところをスタジオの男性従業員が取り押さえ、警察官に引き渡した。この際、男は「パクりやがって」「火をつけた」などと話したという。>

 昨年、「Hagex」のハンドルネームでブログを書いていた岡本顕一郎氏が、他人を「低能」と呼んで誹謗中傷し「低能先生」と呼ばれていた松本英光容疑者に刺殺されるという事件がありましたが、オーバーラップして見えます。
 今回の犯人は、ネットだけではなくリアルなつながりがあったのではないか、と見られているようですが、「恨み」が自分の中で増幅されていき、犯行に及ぶことになったのでしょう。
 それにしても、33人が死亡し、まだ意識不明の人もいるというのはあまりにも悲惨です。犯人と見られている男は意識不明だそうですが、このまま亡くなってしまうと、昨年から続いていたという殺害予告メールとの関係もわからないまま終わってしまうかもしれません。

 勝谷さんはマンガは読んでもアニメは見ませんでしたが、この事件には関心を寄せたはず。どのような分析をしたのでしょうか。

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